自分、解体深書。(仮

という(仮なEi's diary。

意図、糸、井戸

写真見てると、時たま撮ってる時はこうだったんだろうなぁって記憶が流れ込んでくる(ってか勝手に想像が膨らむだけだと思うけど)時あるけど、そゆのって作者の意図てか策略にまんまと嵌っているんだろうか…

そいえば、久々に写真撮りに逝ってこんなにもワックワクするのかと思って自分でも驚いた。

やっぱ好き勝手に好きなもん撮ってるのが一番いいわ♪ 

逝く前は、どんだけ駄々をこねる餓鬼何だこいつはって位に、イジイジしてたのに、被写体見つけるとアドレナリンでまくりで困ったわw

ニヤニヤしすぎて人様にはお見せできないw

んでも、このドキドキは、恋の吊り橋理論じゃねーけど、こんなん撮ってたら、誰かに怒られて警察呼ばれんでねーのかとかそんなのが怖くてドキドキしてんのを錯覚して、楽しくてドキドキしてんのと勘違いしてるんじゃないかとか思ったりもするので、ちょいと冷静に自分で考え直さないとなとは思うのよねぇ…「これが本当に自分が撮りたいものなのか」と。

んでも、この糞つまらん世の中に閉口して、ウダウダ人生浪費する位なら、少し位、錯覚させられてみても良いんじゃないかなとか思うんですよね。これがまやかしだとしても。

人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人

人見知りって、本当の意味で人見知りじゃない気がすんのよね。ある一定の壁を越えると急に仲良し度が急加速する気がするし。自分の場合、人見知りってか、人嫌い。人類嫌い。だから自分にとって、人類の最たる近場の存在である自分が最も嫌い。

人類なんて滅んでしまえと度々思う。

なのに、誰かの恩恵を受けなければ活きていけない自分が嫌い。働くにしても、誰かの為の恩恵になっている事を生きがいにして働くってのもなんか綺麗事だらけで何かもやっとすること請け合い。自分が、都会を好むのは、人だらけで人にまみれているくせに、人の中にまぎれると逆に独りを感じるというか、誰とも繋がっていない存在というものを強調されて感じる。その感覚が、恐ろしさに似て身震いするようでいて、逆に心地好いというか。

 

ところでタイトルは人をつなげただけなのにゲシュタルト崩壊してるんですが、何か。

 

 

 

展示見に逝ったりなんだり、ラジパンダリン。。。

なんか、今週見に逝った展示ってのは、被写体と紳士に向き合ってる姿勢だったり、誰かに咎められようと、自分の姿勢ってのを確固と持って撮っている姿勢とかが垣間見れて、自分を振り返って思わず目を背けてしまった自分がいた事に、不甲斐なさを感じた1週間だったと思います。。。チャンチャン

 

写真て時に暴力的だから卑屈になってちゃあかんのよねぇ。。。ハフン

 

逝った展覧会云々。5月辺りの。

フランシス・ベーコン展

また年の半分超えてないけど、既に今年一番と言ってもいいほどぐっときた。初っ端から叫びのシリーズに魂もってかれました。これが衝撃というものです。

一件無駄とも思える線や円、背景にもとても上手い視覚効果をもたらしてると見えた。一見、キュビズムのように見えたが、キュビズムは線で刻み込んでしまっている点で身体性からかけ離れたところにある感じがするのに対して、ベーコンの作品は身体性と切っても切れないところにあるとヒシヒシと感じた。

とても無駄を排除して、一見感覚的に描いてると思われたが、とても考えつくされて描いてると見えた。写真を使って、描いてると言うのを聞いていたが、その写真の破れだとか絵の具の汚れだとかをそのまま取り込んでしまうだとか、偶然を上手いこと撮り込んでいて、偶然と必然がうまく融合してるなと思った。

ガラスの見難さがむしろ作品にあってる気がした。作品の中に、見ている自分、観客の人々が写り込む事によって、更に作品を通した自分や人の身体性がより強調された形で意識させられる気がした。

美術は美しい芸術と書くけれど、これは断じて美しくない。しかし、そこに衝撃がある。内からこみ上げる衝動をここまで感じれる絵画ってのを今まで出会った事がありませんでした。 写真で写らない感情だとか、その場の雰囲気、そんなものまで絵画に書き写されている気がしました。ある意味病んでいる。そんな気さえする。ヤンデレってこのための言葉かとさえ思ってしまったw

 『戦艦ポチョムキン』 セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督 - YouTube

 

マリオ・ジャコメッリ展

これも、ヤンデレ感はんぱないw 病院での写真の雰囲気と白と黒、フラッシュの撮影で強調された雰囲気。積み重ねられた老人の皺の深さ。風景写真を俯瞰的に捉えデザイン的に捉えるセンス。 ところどころに刻み込まれた詩。

なんかこういう、大衆を省みないというか、自己を追求した作品のようなものは、見ていて飽きないし、見れば見るほどその新しい境地に溺れる感覚というものが心地いい。これからもそういう作品を見てきたいなぁと思った今日この頃。

 

これから見たいなぁとボンヌリ思う作品など。

写真のエステ - 五つのエレメント

日本写真の1968 この前都写美の下の本屋で展示に関連した本見たら散在してしまいそうな位だったんで自重出来るか心配w

アントニオ・ロペス展

ソフィ・カル展

 オディロン・ルドン展

悪の華 の花?の絵見た時は、そん時は名前出てこなかったけど、ルドンまんまやんとか思っててちょっと冷めた目で見てたけど、実際、ルドン描いてたんやな、悪の華。 イメージまんまやもん。

何かこういう、病んでるってか狂気じみてるってかそういう絵とかの方が感じるんだよなぁ… 華やかな絵とか、大衆的な絵とか何か変な魂胆とか見えるというか考えちって、なんだこのクソムシがとか思うわ。